2005年08月31日

アメリカで貧困率上昇!

アメリカの経済は成長を続け、2004年にはその4年目になった。

それにも拘らず、アメリカ人の収入は伸び悩み、貧困率は上昇した。

約3千7百万人が、貧困者として生活しているという。
アメリカの人口は、2億9千万人と言われているので、

貧困者の割合ー貧困率ーは、12.7%になる。

貧困率を、さらに細かく見ると、

白人       8.6%
黒人      24.7%     
ヒスパニック  21.9%
エイシアン    9.8%

となっている。

アメリカ政府の公式な定義によれば、

貧困とは、
4人家族(両親と子供2人)で、年収 $19,307 未満
独身者で、年収 $9,645 未満

年収とは、
税引き前の現金収入(非現金収入は除く)

をいう。

(註:1ドルを100円〜110円で見ると、夫々、約200万円、約100万円
   と見ればよいだろう)

この内容は、(米)国勢調査局<US Census Bureau>が8月30日に公表したもので、
ニューヨークタイムズ、ロサンゼルスタイムズ、その他のアメリカの報道機関が
記事として取り上げている。


(米)国勢調査局の資料を詳細に検討すれば分かるのかもしれないが、
想像するに、所得格差が拡大しているのではないか、と思う。
この記事へのコメント
はじめまして、
ハリケーン関連でTB先に貧困の図を付けたのですが、実は定義は知りませんでした。勉強させてもらいました。
Posted by soliton_xyz at 2005年09月04日 15:51
「NewsでNonfixな日々」さんから来ました。TBさせていただきました。
私の貧困層のイメージは、映画『ボーリング・フォー・コロンバイン』で出てきた取材先の人々です。
フリントという街は寂れていて働く場所もない。また、働き場所を提供されても長距離なので、交通費で差し引かれて結局は10ドルくらいしか儲からない、という悲惨な話が展開されていたように記憶しています。
そこで失業率を押さえるため、役場の人々が若者を軍隊に斡旋する。そういった貧困層の若者がイラクやアフガニスタンに派遣される。訓練のために沖縄に来る。そして沖縄で好き放題やって(だって死ぬのが怖いんだもん。暴れたくもなりますわ)地域住民の反感を買う。
それを日本政府がとやかくなだめている。のみならず、日本政府は莫大な予算で米軍を援助しています。

もちろん、きちんと立証するには膨大な資料が必要なのでしょうが、どうやら、こういった悪循環が展開されているようです。
貧困層、ならびにそれを生み出す差別意識は、アメリカのガンという存在を越えて、すでに世界のガンになっていると思います。
Posted by うるかみるく at 2005年09月05日 21:12
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